どのような診療をするのか
鼻においても、まずは、鼻の中を「見る」ことが診療の基本です。見えにくい部分はファイバースコープを用いて、鼻の中の状態などを見ていきます。
初期症状
このような症状が続いたらご来院ください。
- 鼻が詰まる
- 鼻水が出る(黄色い鼻水・透明のサラサラした鼻水)
- くしゃみが続く
- においがしない
- 顔面が痛い
- 歯が痛いような気がする
- 鼻水がのどに落ちる
- 鼻血
副鼻腔炎
鼻が詰まる、黄色い鼻汁が出る、鼻がのどに落ちてくる、痰が絡む、頭や頬が重い、臭いがわからないなどの症状が出現します。風邪やアレルギー、上の歯の虫歯から起こることがあります。長引くと鼻腔内にポリープ(鼻茸)ができることもあります。非常に治りの悪い好酸球性副鼻腔炎という病気もあります。
鼻の吸引処置やネブライザー、抗生剤の内服などで治療していきます。症状が重い時には、適切な病院を紹介し手術療法を依頼することもあります。