初めての方へメッセージ
当院では、耳鼻科一般を診療しています。特に多いのはお子さんの中耳炎、まためまいの症状でいらっしゃる患者さんです。耳・のど・鼻の症状で気になることがあればいつでもお気軽にご来院ください。
また、より高度な検査が必要な場合や、専門的な治療を必要とした際には、患者さんに適した病院をご紹介しております。
自分の診察の順番がわかるシステムを導入しています
当院はご予約制ではありません。ご来院された方を順番に診察にお呼びしています。当院では、受付をされた際に受付番号札を発行し、それに沿って、今何番までお呼びしたか、あと何人お待ちかなどといった待ち状況が確認できるシステムを導入しています。なお確認はインターネットや携帯からできます。
かぜなどの治療について
鼻詰まりや咳、のどの痛み発熱など、かぜの症状はさまざまです。時には高熱が続き、インフルエンザや溶連菌感染の場合もあります。適切な診断や処置と投薬を行いますので、かぜなどの際にもどうぞご来院ください。
耳鼻咽喉科とは?
耳鼻咽喉科とは、首から上の器官、眼と脳・歯以外を診療する科目です。耳鼻咽喉科領域は、病気の入口となるだけでなく、「聴覚」「味覚」「嗅覚」「平衡覚」などの感覚や「話す」「飲みこむ」などの大事な機能ををもつ重要部分でもあります。
診療の流れ
当院での初回の診療の流れは以下のようになっております。
1.受付・問診 | 受付にて承ります。 |
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2.診察・検査 | ・めまいの諸検査 ・血液検査 ・アレルギー検査 ・インフルエンザ・溶連菌の迅速診断等 ・副鼻腔・喉頭ファイバー検査など |
3.処置(必要であれば) | |
4.会計 | |
主に風邪などの感染症からのどや鼻の症状を訴える患者さんがほとんどです。また、めまいについての診療も専門医として行っております。
八代耳鼻咽喉科の治療法は?
めまいの治療は投薬が主体です。当院では投薬の他に、「浮遊耳石置換法」と呼ばれる理学療法を行う場合もあります。
お子さん向けの治療
よくあるお母さん方の悩み
ご来院されるお母さん方の悩みとして多いのが、お子さんの中耳炎に関するお悩みです。
- 急性・滲出性中耳炎を繰り返す
- 中耳炎の治療にいつまで通うのか、先が見えない
などが多く挙げられます。
どんな症状・診察を受けるお子さんが多いのですか?
小さいお子さんで多いのは急性や滲出性の中耳炎と、鼻炎の症状です。滲出性中耳炎ではしばしば通院治療が長期にわたります。小学校に入学する頃には改善することが多いです。
お子さんのみみ・はな・のどの病気
- 急性中耳炎
- 滲出性中耳炎
- アレルギー性鼻炎
- 風邪による鼻炎
特に多いのがお子さんの急性中耳炎です。
鼓膜が赤く腫れて、急に耳が痛くなるのが急性中耳炎の特徴です。風邪などを引いたあと、細菌やウイルスに感染して中耳が炎症が起きます。一時的に、聞こえが悪くなる場合もありますが、この症状は治療をすることで良くなります。お子さんに以下の症状が見られたらご来院ください。
- 夜泣きをする
- 耳をよくいじる
- 機嫌が悪く、ぐずる
- 首をふるしぐさをする
- 耳に触ると痛がる
- 発熱がある
- 音に対応する反応が鈍い
小児の滲出性中耳炎
学童期前の幼稚園や保育園の年代のお子さんに良くみられる疾患に滲出性中耳炎があります。痛みを伴わないため、子供自身からの訴えがなく、なかなか見つけにくいこともあります。急性中耳炎や風邪、鼻炎から起こることが多いため、音や声かけに対しての反応が鈍くなったり、テレビのすぐそばまで寄っていくということが見られる場合、疑ってみた方がよいかもしれません。
改善するまで治療が長引くこともよくあります。根気よく治療することが必要です。
鼓膜のファイバー所見を経時的に見ていくことで診断や治療をしていきます。